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東京さんりつ会 看護師

岸本 明美

理解のある環境だからできる自分らしい働き方。

私は現在、「週3日勤務・16時退社」という働き方をしています。
法人として非常勤かつ短時間勤務の看護師は初めての採用とのことでしたが、帯同の先生や看護師をはじめ各部署の方が私の退勤時間を気にかけてくださり、とても理解のある環境で働けています。入職直後は診療見学をさせていただき勤務終了時間に合わせて途中で退勤していましたが、実際に診療帯同が本格的にスタートしてからは、決まった時間で他の看護師に引き継ぎを行いその後は事務所に戻ってカルテ入力などの作業を行っています。 交代の流れとしては引き継ぎする看護師とこまめにコミュニケーションをとって診療の進捗状況に沿ってスムーズに引き継ぎができるようにしています。 内勤の看護師、ドライバーの皆さんにご配慮頂き感謝しています。

サポートしてくれる仲間と働きやすい環境に感謝しています。

帯同や内勤などそれぞれの看護師がバラバラに働いてますが、わからないことがあれば、チームスで連絡を取りあえたり、とても相談しやすい環境です。もちろんマニュアルがあることも助けになっています。 月1回の看護部ミーティングで集まり必要事項の共有や、利用者様とのよりよい関わり方、またスタッフにとってもよりよく働くための話し合いがあることも大変意義のあるものだと感じます。 私のように子供の送り迎えや、色々な家庭の事情で17時・18時まで働けない看護師がたくさんいると思いますが、東京さんりつ会ではそれぞれの状況に応じた働きやすい環境を作ってくださります。そういった温かい仲間への感謝を忘れずにこれからも頑張ります!

AM9:00 カルテと各担当との報告、1日の流れを確認。

前日オンコール帯の報告確認や当日の診療スケジュールの確認・準備をしています。(カルテ、社内連絡ツール確認、持参物品、書類、採血や予防接種があればその準備) 全体朝礼があり各種の情報共有を行った後、診療に帯同する先生と診療内容の細かい確認をします。その後ドライバーと出発時間と訪問ルートの確認をします。新規の患者様がいる場合は相談員との情報共有もあります。

AM10:00 受持ちの患者様の訪問診療を開始。

医師、看護師、ドライバー3 人のチームで訪問を行っています。看護師はバイタルサイン測定、採血、場合により点滴や輸血の投与を行います。また日常生活環境の確認として転倒しやすい場所がないか、湯たんぽ使用で低温やけどリスクがないか、水分・食事摂取状況の確認を行います。服薬状況の確認としては、飲み忘れや残薬の確認、飲みにくい薬がないか、必要であれば医師に服薬方法について提案を行います。デイサービスや訪問看護の記録を確認、褥瘡や皮膚トラブルがあれば写真に撮ってカルテにアップ、必要時爪切りをします。 訪問診療の役割の1つとしてご家族へのサポートもあります。介護状況や負担を感じていないか様子を伺い、疲労が強ければショートステイやレスパイト入院を提案し相談員と連携して手配を行います。外部の皮膚科や眼科などへの受診希望があれば相談員へ情報共有して受診調整を行います。

PM3:00〜 交代する看護師への引き継ぎ業務。

15時以降の診療は引き継ぎを行います。交代する看護師と現地集合の場合や他のスタッフによる送迎の場合もあります。帰院後は16時までカルテ入力などの作業を行います。1日の診療内容を振り返りバイタルサインやお話した内容、処方内容の確認、必要時指示書の記載を行います。患者様に状態変化があった際は訪問看護やケアマネージャーに連絡し診療内容の共有を行います。採血を行った場合は検体の提出作業を行います。時間があれば次回勤務時の訪問予定の確認や情報収集を行います。